- 出版社/メーカー: バップ
- 発売日: 2014/01/22
- メディア: Blu-ray
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アマゾンレビュー書いたので貼り付け。
ステマじゃないよ本音だよ。
他人に薦めたくなる傑作
By えすべえ - 2014/1/27
例えステマと言われても星5をつけたくなる魅力がこの作品にはあります。この作品にはアニメやマンガの主人公のような力を簡単に得られる『クラウズ』という能力があります。
これ自体は荒唐無稽ですが、私は作品を通してこの『クラウズ』という力は『インターネット』の暗喩ではないかと感じました。
インターネットは過去には考えられなかった規模と速度で人と人とのつながりを容易にしましたが、そんな世界を変えうる力を持ったはずの人々がやっているのは匿名での誹謗中傷や、悪意の煽り合いだったり
それでいいのか?といった問いかけがこの作品のテーマの一つではないかと感じます。
そして回答は『心』や『思いやり』といった抽象的なものではありません。
納得がいくかは受け手次第ですが、ここに真剣に未来を想像した創作者の試行錯誤が感じられ、私は感動しました。
娯楽は現実から離れた一時の安息でもありますが、娯楽の想像力が現実を導く可能性があり、この作品はそこに怯むことなく挑んでいます。
興味を抱いた方にはまずレンタルでもいい、ぜひ手に取っていただきたい傑作です。
あと関連ツイートも保存
自分もようやくBlu-rayのガッチャマンクラウズ最終話ディレクターズカット版見た。個人的には描写が足りなかったところが補完されてるので嬉しかったけど新たな発見はなかった。別にディスってるわけではなく、ガッチャマンクラウズははじめから傑作やで!
— esbee (@esbee) 2014, 1月 26
ガッチャマンクラウズ二期はTop10みたいなのでいいと思うの。財団法人異星人対策局通称『ガッチャマン』。クラウズはほとんどの人類は持ってるけど、宗教的理由とかで反クラウズ派とかいる世界で累きゅんは官房長官ぐらい出世してるの。で自分の死後のクラウズとか考えてて……とか
— esbee (@esbee) 2014, 1月 26
いつかヒーローが助けてくれるわけではない世界で、個々人がヒーローにならなくてはならないというメッセージは最もなんだが、フィクションとして個人に焦点をあてなければそもそも物語の体裁を成さないという矛盾、それを内包しているからこそまどマギもガッチャマンクラウズも面白い
— esbee (@esbee) 2014, 1月 26
まどマギのまどかもガッチャマンクラウズのはじめちゃんも自己犠牲で物語の主人公としての役割を全うしたわけで、21世紀でまだ自己犠牲かよ?と思うけどより良いオチがまだないんだろう。それに個人的欲望で反逆したほむらは痛快だけど、それが肯定されては社会が成り立たない。反逆続編に期待。
— esbee (@esbee) 2014, 1月 26
しかし売り上げスレとか馬鹿にしてたけど、いざ二期とかなると気になるな。Blu-raybox何本くらい売れたんやろ?